真・恋姫夢想-革命- 孫呉の血脈 を終えて

まとまった時間がとれずに、少し間が空いてしまった。
しかしまぁほぼ毎日続けた事を考えると、やはり恋姫は自分にとって読みやすいのであろう。
とりあえず終わった後の感情としては昔と変わらない、といったところであろうか。
とにもかくにも呉は命が重い。
他の二国に比べてであって、他作品とは比較しないが。
ただ革命になって、であろうかそれとも炎蓮様が出たからであろうか、一刀が魏ルートのようないい主人公になっていたのはとても良い点だと思う。
三国志好きなもので色々と小説なども読んできたが、この作品は珍しく孫堅の時代をしっかり描き、黄祖も入れ込んできたのが素晴らしい。
やはり主役が蜀で敵が魏の構図が多く、呉はあまり描かれないなかで書ききってあるのは感動した。
当初真恋姫をプレイした記憶の中で一番記憶に残っていなかったのが呉だったため、正直あまり期待していなかった。
だが、いい意味で裏切ってもらえた。
同じ王でも華琳や孫家で違った有り様をしっかりと見せてくれた。サブタイがピッタリ当てはまるだろう。
しかしやはり劉備を気に入らないのは、主人補正がないと仕方ないのだろうか……。
個別の回収をしたら次の蜀が出るまでかなり時間があるだろうから、まだやっていない123の残りをやろうと思うが革命の出来がいいだけに満足出来そうにない。
蜀の革命では今まで以上に評価を覆すよいシナリオがくることを祈って待っているしかないのだが。
孫呉の血脈は恋姫シリーズが肌に合っていることを実感した作品だったと思う。