真・恋姫夢想-革命- 孫呉の血脈 を終えて

まとまった時間がとれずに、少し間が空いてしまった。
しかしまぁほぼ毎日続けた事を考えると、やはり恋姫は自分にとって読みやすいのであろう。
とりあえず終わった後の感情としては昔と変わらない、といったところであろうか。
とにもかくにも呉は命が重い。
他の二国に比べてであって、他作品とは比較しないが。
ただ革命になって、であろうかそれとも炎蓮様が出たからであろうか、一刀が魏ルートのようないい主人公になっていたのはとても良い点だと思う。
三国志好きなもので色々と小説なども読んできたが、この作品は珍しく孫堅の時代をしっかり描き、黄祖も入れ込んできたのが素晴らしい。
やはり主役が蜀で敵が魏の構図が多く、呉はあまり描かれないなかで書ききってあるのは感動した。
当初真恋姫をプレイした記憶の中で一番記憶に残っていなかったのが呉だったため、正直あまり期待していなかった。
だが、いい意味で裏切ってもらえた。
同じ王でも華琳や孫家で違った有り様をしっかりと見せてくれた。サブタイがピッタリ当てはまるだろう。
しかしやはり劉備を気に入らないのは、主人補正がないと仕方ないのだろうか……。
個別の回収をしたら次の蜀が出るまでかなり時間があるだろうから、まだやっていない123の残りをやろうと思うが革命の出来がいいだけに満足出来そうにない。
蜀の革命では今まで以上に評価を覆すよいシナリオがくることを祈って待っているしかないのだが。
孫呉の血脈は恋姫シリーズが肌に合っていることを実感した作品だったと思う。

真・恋姫英雄譚2 魏 を終えて

昔からの悪癖とでも言うべきか、やり始めればすぐなのだが、それまでが長いのが私だ。
蒼天の覇王を終えて、そのままプレイしていたのだが途中で止めていた。
終わらせるのがとても勿体無く思ったからだ。
そうして一週間ほど間を開けて起動した。
華琳様のとこだけ残しておいたのだが、どうやらこの作品のメインだけあって他の話よりも長かった。
期せずして長く楽しめた。
内容としては可愛さを存分に伝えるものでとても良かった。
だが、本編が結構なボリュームを持っているせいで、少し物足りなく感じたのもまた事実。
しかし、華琳様を上回るくらいに桂花のエピソードがよかった。
みるさんのいい声が聞けたので満足感は充分にあった。
蜀が1なので先にやろうとも思うが、革命シリーズに会わせると次の革命は呉で、その後にやる流れかで少し悩む。

真・恋姫夢想-革命- 蒼天の覇王 を終えて

衝動的に書きたくなった。
とにかくこの感情を何かで吐き出したかったのだ。

蒼天の覇王が出るにあたって、恋姫シリーズが10年の月日を経ていることを、ラジオで話していた。
つまり、無印からプレイしている私も、同じ時間を経ているのだ。
そのラジオも去年のもの故に11年経っているということなのだが。
無印版をプレイしたとき、まだ私はエロゲというものをそれほど知らなかった。
つよきすをクリアしただけだったと思う。
しかもそれは全ルートはまだクリアしていなかった。
要するに、この恋姫夢想というゲームが私にとって全クリア処女卒業ゲームだということだ。
どうやらこれは私にとって大きな影響を与えたらしい。
そしてやはり、思い入れも一際大きいものとなっているらしい。
これを自覚したのは、蒼天の覇王をプレイ中に春蘭秋蘭の最終エピソードを見ているときだったと思う。
何故か涙が出ていた。
郷愁のような、そんな感覚を味わった気がする。
恋姫シリーズの個人的に最高のポイントとして曲、BGMが素晴らしいと思っています。
私がエロゲをプレイしていて、よくやってしまうのですが、他事に手を出してずっと同じBGMを聞いていることがあるのです。
それはもちろん恋姫でもやっていて、日常BGMなどは何度となく聞いてきました。
とても落ち着きます。耳が心地よいのです。
最終エピソードの時のアイキャッチで短いBGMが入るのですが、あれが私の感情を爆発させるのには充分すぎました。
最後のEDでは案の定涙しましたが、各キャラの最終エピソードで泣くとは思っていませんでした。
そのままの勢いで123もやっていますが、やはり短いですね。休み1日使って一本は終わってしまいそうです。
これを終えたら呉をやろうと思います。
真恋姫時点でですが一番好きなルートが魏で、シナリオ完成度が高いと思っているので、この感動を超えるとは思えませんが、それでも日常シーンの楽しさ等恋姫の面白さは味わえるはずなので楽しみです。